プログラム学習の一つの手段として、心理学者のスキナーという方が提唱したものです。
学習するプログラムを細分化することで、クリアーすべきプログラムの課題が具体的になり、クリアーするハードルも低くすることができるため、プログラム学習が効果的に進むというようなものです。
そのため、それをさまざまな形へ応用していくことで、さまざまな目標や課題を達成することが可能になります。
リハビリテーションというものは、その方個々の抱えた問題に対して、問題個々に応じたプログラムを立案し実行していく、その繰り返しです。
個々の問題の捉え方が間違っていれば、問題を捉えなおしプログラムを立案する。
個々の問題に対してプログラムが間違っていれば、プログラムの内容を変えていく。
つまり、理学療法士として、いかに幅広い知識を持って個々の問題を捉える事ができるのか、いかに多くの問題を克服するためのプログラムを考えていけるかが、理学療法士としての能力につながります。
その理学療法士としての能力をアップするためにも、このスモールステップの法則は活用できます。
言葉でいうのは簡単ですが、実際にそれを活用するとなるとなかなか難しいのが現実です。
言葉でいうのは簡単ですが、ここでは活用してくことへのヒントになるような話を具体的にして良ければと思います。
そして、リハビリだけではなく個々の目標や課題、そして夢を達成するシンプルな方法として感じて頂ければ幸いです。
コメント