リハビリ専門

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骨盤の機能解剖

骨盤に付着する筋肉は35種類あり、その筋肉一つ一つが骨盤の動きを規定します。骨盤は、狭義には左右の寛骨と仙骨、尾骨で構成され、左右の寛骨と仙骨は仙腸関節でつながれています。そして、これらの骨を固定するために、6つの靭帯と胸背筋膜があります...
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膝折れに対するDirectionアプローチ

膝折れというのは、歩行時に膝関節の伸展を保持することができず、ガクッと力が抜け歩行が困難になる状態のことで、ここでは、荷重に抗して膝が伸展できず、屈曲したまま歩行をしている状態や脳血管疾患等にて随意的にコントロールできないような異常歩行(...
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腰の痛みに対するDirectionアプローチ②

腰の痛みに対してDirectionアプローチで捉えたとき、二つ目の観察するべき方向は回旋になります。 骨盤の回旋を生み出すために必要な機能は腸骨の前後傾であり、これは一つ目の骨盤の前後傾とかわりがありません。このときの骨盤の動きは矢...
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膝の痛みに対するDirectionアプローチ②

膝関節の痛みに対してDirectionアプローチで捉えたとき、考えるべき方向の二つ目は、回旋の方向になります。 膝関節へ荷重がかかることで痛みがでる場合、観察するべきポイントがこの回旋の動きになります。 痛みのある方の回旋方向...
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肩の痛みに対する運動

肩関節の痛みに対するDirectionアプローチでお話した、肩関節の痛みを改善するための複合的な運動についてここでは紹介します。(肩関節の痛みに対するDirectionアプローチ①) 肩関節の挙上・伸展運動 手を組んで額にの...
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肩関節の痛みに対するDirectionアプローチ①

肩関節の痛み、肩関節周囲炎に対して、Directionアプローチで捉えたとき、大切なのは、痛みのでる肢位には特徴があるということです。 その痛みの肢位というのは、パソコンを使用する際にマウスを扱うような肢位です。つまり、肩関節を軽度...
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膝の痛みに対するDirectionアプローチ①

膝関節の痛みの原因について考えるとき大切なのは、股関節の方向を捉えることです。図を見ていただくと理解しやすいかと思います。 A:股関節の屈曲B:膝関節の生理的な屈曲 A:股関節の屈曲制限B:膝関節の屈曲による代償 ...
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腰の痛みに対するDirectionアプローチ①

腰痛の原因は種々あるかと思いますが、方向学的に捉えた場合、骨盤と体幹への後方向の力が加わること(骨盤後傾と体幹屈曲)で痛みが生じます。視覚で捉えると図のようになります。 A:体幹の屈曲B:骨盤の後傾 後方への方向が問題にな...
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首の痛みに対するDirectionアプローチ

ここで言う首の痛みとは、肩が凝るとつい手を当てる部分(首の付け根辺り)があるかと思いますが、その場所の痛みや頸椎周囲の痛みのことです。肩関節周囲炎など、俗にいう五十肩とは区別するためにそのようにします。 では、首の痛みを方向学的に捉...
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方向学的に捉えるとは

車椅子の足漕ぎができない患者さんにリハビリプログラムを立案することを例にあげ、方向学的に捉えるとはどういうことか説明していきます。一般の方には馴染みがないので理解しづらいかとは思います。 車椅子の足漕ぎの際、一番重要なことは何かと学...
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